
柚木麻子さんの『BUTTER』の中から、またもやレシピをわざわざ上げる必要のないものですが…せっかく作ったので上げてしまいます。
柚木麻子さんの小説のヒロインは、どちらかと言うとボーイッシュで活動的でさっぱりしたタイプの人が多いんです。本作の里佳も正にそんなタイプ。そして主人公の親友は逆に女子力が高くておしとやかタイプなんだけど、意外と芯が強くて行動力がある…というパターンが多いのです。本作の怜子も美人で料理上手な一見良妻賢母タイプなんだけど…主人公以上にカッ飛んでるところがあります。
さて、そんな芯が強くてカッ飛んでる伶子ですが、あることがきっかけで意気消沈して日常生活もままならない状態になってしまいます。その時、里佳の年長の友人でジャーナリストの篠井さんが隠れ家を提供してくれて伶子は心身ともに回復するのです。そんな隠れ家生活の中で篠井さんが伶子に作ってあげたのが、サッポロ一番塩ラーメン・バターのせ。グルメで健康に気を使う伶子が、それを平然と食べてる姿に里佳は驚くのです。
「こういものの方が美味しく感じる時期があるんだよ。作り手の気持ちを受け取るのって、食べるほうにもエネルギーが必要だからさ。美味しさにも距離感が必要だよ。(文庫版p444)」
そんなわけで、サッポロ一番塩ラーメンを作ってみました。いつもはテキトーに作ってますが、今回はせっかくなので袋の手順に従ってみました。
材 料2人分
1.鍋に湯を沸かし、麺を投入する。ほぐしながら約3分茹でる。
2.麺が茹だったら、火を止めてスープを加える。
3.丼に麺を入れ、もやしと長葱を載せる。
4.スープを注ぎ入れ、食べる直前に胡麻を振りかける。
肝心なバターを載せるのを忘れてしまいました(;^ω^)
今回はちょっと麺がやわらかくて…う~~ん。普段は3分は茹でていないと思います。やっぱりこういうものは、自己流の作り方で食べたほうがいいですね。