久しぶりに柚木麻子さんの『BUTTER』に登場した料理です。連続殺人事件の容疑者カジマナは料理が得意で交際していた男達に手料理をふるまっていました。その中の一人が「彼女の作ったビーフシチューが美味しかった」と言い残していたのですが、カジマナ本人はそれが不服で「あれはビーフシチューじゃなくてブブ・ブルギニヨンだ」と主張し、そんな違いもわからないなんてとあきれたような態度をとります。
私も何を隠そうブフ・ブルギニヨンは作ったことも食べたこともありませんでした。この本を読んで一体どんなものか気になり、いくつかレシピを調べてみました。基本は牛肉を赤ワインで煮込む、コック・オ・ヴァンの牛肉バージョンという感じです。ただレシピによってはほぼ赤ワインだけで煮るものもありましたが、たいていコンソメやフォン・ド・ヴォ―を加えたらり、シェリービネガーなどを加えたりしています。私が今回作ってみたのはクレーム・ド・カシスを加えたバージョンです。
マリネ材料











11. ソースを鍋に戻し、クレーム・ド・カシスを加え、塩、胡椒。ハチミツで味を調える
12. 器に盛りつけあれば生クリームを浮かべる。マッシュポテトやパスタなどを合わせてもよい