『ランチのアッコちゃん』を読んでいたら、何だかお弁当を作ってみたくなってしまいました。そんなわけで、しばらく再現弁当に挑戦です。
●失恋翌日のしょぼくれ弁当

まず最初は彼氏に振られた翌日のしょぼくれたお弁当です。
このお弁当をアッコさんに食べてもらった事から物語がはじまります。
「ひじきと肉じゃがと五目豆をごはんと一緒になんとなく詰めたもの」
というので、割とオーソドックスですね。
●月曜日のハリキリ過ぎ弁当

アッコさんに命令されて三智子がハリキリ過ぎて作ってきたお弁当です。
メニューは…
エビフライ、メンチカツ、鮭とホタテのミニグラタン、ポテトサラダ、蓮根のきんぴら、きのこのまぜごはん。
別れた彼氏にもこんな豪華なお弁当は作ったことがないと語っていました。
さて、エビフライとメンチカツはお弁当用冷凍食品でいいかな?と思って売り場を探してみましたが、意外になかったんです。それでお惣菜を買ってしまいました。どちらも弁当箱に詰めるのには大きすぎたので半分に切って入れました。きのこのまぜごはんは市販の釜飯の素で焚いて、あとは一応前の夜のおかずとして作っておきました。
●火曜日のときめき弁当

月曜日にハリキリ過ぎててんこ盛りにしたお弁当をアッコさんに渡し、代わりに三智子はアッコさんがいつも月曜日に必ず行くカレーやさんに行ってきます。ずっと節約していて外食なんて何年振りという三智子はそれだけでも新鮮な気持ちになります。そしてカレー屋のマスターや常連客がみんなアッコさんのことが好きで、アッコさんに対しても違った見方ができるようになります。
月曜日のときめきを少しだけ感謝のかたちにしたドライカレー弁当です。
内容は
ドライカレー、ヨーグルトサラダ、ピクルス、パイナップルのハチミツミントマリネ
前日のてんこ盛りと比べて味の取り合わせがよくなりましたね。
ヨーグルトサラダとピクルスは前の日の夕食に作っておきました。マリネとドライカレーは朝、出勤前に作りましたよ。
●水曜日のクールダウン弁当

火曜日にやや興奮した気分でドライカレーのお弁当を説明していた三智子に、アッコさんは冷ややかに
「だから和食って言ったでしょ」
とひと言。それで水曜日は少し気持ちを落ち着かせて和食のお弁当を作りました。
内容は
厚揚げとさやいんげんの煮物、ブリの照り焼き、玉子焼きといったかなりシンプルなものです。
●木曜日のわくわく弁当

この日は毎日の外食とアッコさんへのお弁当作りが楽しくなってきた、ちょっとワクワクした気分のお弁当です。
のり弁、生姜焼き、玉子焼き、さつま芋のレモン煮、柴漬けという内容です。
玉子焼きは前の日の残り(だぶん、三智子もそうだったと思いますね)、当日の朝生姜焼きとのり弁だけ作りました。
生姜焼きはうちの子ども達が高校生の時よく作っていたので、これはちゃちゃっと出来るメニューの一つです。
のり弁は二段にして、梅宮辰夫さんの真似をして海苔を細かくちぎってのせませした。柴漬けは勿論市販品。
個人的には、7日間のうちで、私はこのお弁当が一番好きかな。オーソドックスですしね。
●金曜日の勝負キャラ弁

アッコさんへのお弁当作りもこれで最後になるので、三智子もちょっと気合いを入れたみたいです。
メニューは、梅しらすごはん、豆腐ハンバーグ、大根きんぴら、ブロッコリーのおかかあえ、にんじんの甘煮。
実はこれ、ちょっとしたプレゼンになっていて、三智子が考えた「黒猫イジワーニャ」という猫のキャラクターをかたどっている。イジワーニャは子ども向け教材のキャラクターとして敢えて親しみにくくておっかないキャラを考えたのです。
イジワーニャをかたどった海苔をご飯にのせて、ニンジンは数字やクエスチョンマークの形に切り、ハンバーグは魔女の手下こうもりの形に作った。凄く手が込んでますよね。
私にはそんな芸当できないので、ニンジンは普通に輪切り、ハンバーグも普通に丸く作って弁当箱に入らないので二つに切って詰めました。せめてキャラくらいはと、猫の形に海苔を切って、目と冠はスライスチーズで作り、ラップに包んで食べる直前にご飯にのせました。
実は私はお弁当というものがあまり好きではなく、会社に行くときはたいていおにぎりかサンドイッチを自分で作っていって、会社近くのコンビニでサラダを買って、それとインスタントのスープで済ませているんです。子ども達が高校を出てから、ほとんどお弁当らしいものを作っていなかったので、たまにこんなことをやってみるのも案外楽しかったです。でも、今後はあまり作らないと思いますが。