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白身魚のハーブ蒸し

一つ前の記事の続きで、お腹を壊した常連客の西田さんのために三舟シェフが特別に作ったメニューです。ハーブで蒸した白身魚にバターやクリームを使わずに作ったあっさりしたソースをかけていただく、フランス料理が苦手な人にでも食べていただける一皿です。三舟シェフは平目を使いましたが、あいにく平目は売っていなかったので、パンガシウスというベトナム産の白身魚を使ってみました。初めて食べてみましたが、さっぱりしていてなかなか美味しかったですよ。

 一度、厨房に戻ると、三舟シェフは蒸籠を引っ張り出していた。フランス料理店には、普通、蒸籠はないと思うが、三舟シェフは便利な道具ならなんでも取り入れる主義らしい。
 平目の上に、香草をたっぷりと盛り上げて、蒸籠に入れる。なるほど、あれなら、あっさりとして食べやすいだろう。(略)
 しばらく後、出来上がったのは、蒸した平目に、トマトとパプリカのソースをあしらったものだった。白い平目に二種類の赤いソースがかかっている。添えられたハーブの緑がアクセントになっていて、目にも心地よい人されになっていた。
(『タルト・タ
タンの夢』文庫版P30)

材料(2人分)

  • 白身魚…2枚
  • 塩…少々
  • 白胡椒…少々
  • ハーイタリアンパセリ、ディル、タイム、ローズマリー、セージなど)…適宜
  • 飾り用ハーブ(好みで)

トマトソース

  • トマト…1個
  • 玉葱…1/8個
  • ニンニク…1/2片
  • トマトピューレ…大匙2
  • オリーブオイル…小匙2
  • 塩・胡椒…適宜

パプリカソース

  • パプリカ…1/2個
  • オリーブオイル…小匙1
  • 白ワイン酢…小匙1
  • 塩・胡椒…適宜

作り方

1. パプリカソースを作る
1. パウリかはグリルで焦げるくらいに焼いて冷水に浸し、皮を剥く。
2. 皮を剥いたらざく切りにして酢、脂、塩、胡椒と一緒にミキサーまたはハンディーブレンダーで攪拌する
2. トマトソースを作る
1. トマトは十字に切込みを入れ、沸騰している鍋で煮る
2. 皮が剥がれ初めてきたら氷水に移し入れる

3. 湯向きしたトマトは半分に切って中の種を取り出す

4. 皮を剥いてざく切りにする
5. 玉葱とニンニクはそれぞれ微塵切りにする。刻んだトマト、玉葱、ニンニク、オリーブ油、塩、胡椒と一緒にミキサーまたはハンディーブレンダーで攪拌する
6. 攪拌したソースにトマトピューレを合わせる(この工程は彩をよくするためのものなので、省いてもよい)
7. 出来上がり
3. 魚を蒸す
1. 白身魚に塩と白胡椒を振りかけ、蒸籠にセットする。ハーブを好みで好きなだけ載せる。写真はディルとイタリアンパセリです
2. 蓋をした蒸籠で魚の透明感がなくなるまで蒸す
3. できあがり。上にのせたハーブは別の料理で使い、付け合わせに添えるハーブはフレッシュなものにする
4. 盛りつける
更に盛りつけてトマトとパプリカのソースをかける。ハーブはここではルッコラを添えました

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