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ピペラード(オムレツ添え)

ビストロ・パ・マルのレシピから、奥さんに家を出ていかれて毎晩外食しているお客さんのために三舟シェフが作る特別メニューです。

 前菜として脇田さんの前に出したのは、色とりどりのパプリカと生ハムの煮込みを、柔らかく火を通した卵に混ぜ込んだ料理だった。
それをフォークで口に運んだ脇田さんは、笑顔になった。
「はじめて食べるね。オムレツでもないしスクランブルエッグでもない。クリームのような感触になった卵に、野菜の甘さが馴染んでいて…とても優しい味だ」
「ピペラードと言います。バスク地方の有名なお惣菜です」
(『タルト・タタンの夢』文庫版p139)

 三舟シェフのレシピはオリーブやレモンの塩漬けを使ったり、逆に牛乳もクリームも入れないで卵をトロトロにしあげるとういう手の込んだものです。私にはとても出来ませんので、普通に牛乳をいれたオムレツに合わせました。原作はこのあと鱈とアサリを野菜で煮込んだ料理をメインいしていますが、ドラマでは前菜にガルビュールというスープを出して、こちらがメインになっていました。鱈とアサリの料理はいずれ作ってみたいと思います。ガルビュールはこのあとの記事に書きます。

材料(2人分)

  • ピーマン…3個
  • パプリカ…1/2個
  • 玉葱…1/4個
  • ニンニク…1片
  • ローリエ…1枚
  • 白ワイン…150㎖
  • トマト缶詰…1/2缶
  • ハチミツ…小匙1
  • 卵…4個
  • 牛乳…小匙4
  • 塩・胡椒…適宜
  • パプリカ粉…少々

作り方

1. ピーマン、パプリカは千切り、玉葱は薄切りにする
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクをまるごと入れて香り立たせる
3. ニンニクが香りだったら、玉葱、パプリカ、ピーマンを炒める
4. 白ワインとローリエを入れて水分が約半分になるまで煮詰める

5. 水煮トマトを入れて潰しながら混ぜ合わせ、弱火で10分から15分ほど煮込む

6. 野菜を煮込んでいる間にオムレツを作る。卵2個を溶いて塩、胡椒、牛乳小匙2を入れて混ぜ合わせる(1人分)
7. 別のフライパンにバターを入れて火にかけ、バターを溶かす
8. 溶きほぐした卵を流し入れる
9. 菜箸でスクランブルエッグを作るようにかき混ぜ、オムレツの形に整えていく
10. 出来上がったオムレツをそれそれ皿に盛りつけておく

11. ピペラードが煮詰まってきたら、塩、胡椒、ハチミツで味を調える

12. オムレツの上にピペラードをかけて出来上がり
  • オムレツは冷えると固くなってしまいます。オムレツ、ピペラード、どちらも温かいうちにお召し上がりください。
  • 仕上げにエスペレット(ピマン・デスペレット)という辛くない唐辛子パウダーをかけるのですが、手元にないのでパプリカパウダーをかけました。辛くなってもよければチリパウダーでもありだと思いいます。

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